クオリティの高い作品を生み出す作家さんに共通していたこと
この一年、たくさんの作家さんとお話しして気がついたことを、自身の備忘録も兼ねて少しづつ書いていこうと思います。あと、若い作家さんらの参考にもなればいいな。
振り返ってみて、クオリティの高い作品を生み出す作家さんに共通していたのは、謙虚であるということでした。
敢えてそう話されているのかもしれませんが、自分の作品に対して過小評価しているのでは?と思うくらいの謙虚さを皆さん持ち合わせておられました。
そして、そういう作家さんは同時に、すごく客観的に自身の作品を評価されています。
そう言えば、So-Raでも展示をしてくれた人気の作家さんって、展示がはじまる前はものすごく緊張してソワソワしてるんですよね。お客さん来てくれるかな、、、作品ちゃんと届くかなと、、、、何度展示をしても心配で仕方ないみたいです。
結局、自信なんてものは、自分自身が安心したいが為、自分で自分を決めこんで閉じこもってしまう行為なのかもしれないですね。
才能とか、作品を生みだすエネルギーのほとんどは自分の中に眠っている。
それを呼び起こすには、謙虚さと、客観的な視点が常に必要なんだな〜と感じました。
まぁ、若い時は根拠のない自信に満ちているものなんで、あれはあれで僕は良いと思ってますけどね。