「シン・ゴジラ」も「君の名は」もまだ観れず、ヤズドさんのお財布が届いた話

「シン・ゴジラ」も「君の名は」もまだ観てません。

So-Ra店主は割と映画を観る方ですが、カッコつけなので(笑)あまりメジャーなものには関心を示さないことが多いんです。でもこの二つの映画はちょっと観てみようと思っているのは、作品そのものより監督の庵野さんや新海さんに興味があるからなんですね。お二人の発言とかを追いかけてると、ちょっと”どうかしてる”と思えるくらいのモノヅクリへの執着心なんかが感じられてゾクゾクっとしちゃいます。。

作ってくれた人の顔が見えるお店でご飯を食べること。

So-Ra店主夫婦の間の数少ないルールの一つなんですが、どんなに忙しい時もコンビニのお弁当などでは済まさずに、お料理を作ってくれた人の顔が見えるお店を利用するようにしています。自分の身体の中に入れるものは、やっぱり信頼できそうな人が作ってくれたものを選びたいですよね。料理の美味しさは、作り手のお人柄でもかなり左右されると思っています。

映画でもお料理でも何でもそうだと思うのですが、モノが溢れているからこそ「作り手の顔が見える」ということは増々価値のあることになってきている気がしてます。

So-Raのコンセプトは「作家とお客さまが繋がる場所」。

作品はもちろんなんですが、作家自身のお人柄が一番大切だと思っているし、伝えたいことです。So-Raの展示作家募集要項に「いい人お待ちしています」と書いてるのはその為(笑)

ギャラリーSo-Raの展示作家募集 -いい人待ってます
変な言い方ですが、So-Raで展示をしてくれる作家さんてみんな「いい人」なんですよね。だから、店主二人も無条件で応援したくなる。So-Raに来て下さるお客さまもきっとそう。作品が素晴らしいとか、クオリティが...

7〜8月の展示会「暮らしに咲く花を探しに」で男店主がオーダーしていたアトリエ・ヤズドさんのお財布が届きました!とても丁寧な梱包と、手書きのメッセージが添えられていました。お客さまの元にももう作品が届いた頃でしょうか?

男店主はイタリア製のブルーの革がきれいなこちらの「小財布さん兄弟」をオーダーしていました。刺繍のモチーフは魔除けの意味が込められた「目」を選んでいます。手元に届くまで約2ヶ月、本当に心待ちにしてました。

アトリエ・ヤズドの塩田さんに直接相談しながら、ジッパー部分や内張の生地の色まで選ばせていただき、小銭入れの内側にはネームも入れてもらいました。いや、これはテンションあがるわー◎

ヤズドさんの作品は細かなカスタマイズはもちろん、購入後もしっかりメンテナンスや修理をしていただける安心感も嬉しいのです。So-Raでもまた展示会をしていただく予定ですが、名張にあるヤズドさんの工房でも直接オーダーが可能ですので、気になる方は是非コンタクトしてみてください。「作り手の顔が見える」作品との出会いは、そのすべてがとても大切な時間になりますよ。

アトリエ・ヤズドさんのHP

 

関連記事