アトリエ ヤズドさんと一緒に、世界で一つのカバンを考える時間
アトリエ ヤズドさんと一緒に、世界で一つのカバンを考える時間。
先週からはじまった展示での風景です。
革を選び、内張りの生地を選び、ステッチの色や刺繍の柄を考えながら完成した作品を思い描く、、、、手作業で一点づつ、すべての作業をヤズドさん自身が行われているからこそ、細部までのカスタムオーダーが可能です。
こちらはヤズドさんの革と生地のサンプル帳の一ページ。このサンプル帳と睨めっこしながら、ヤズドさんと一緒にカバンや財布のカスタマイズを考えていきます。
どんな部分がカスタマイズ出来るか、一例を紹介しますね。
写真のカバンは今回の展示でも人気の作品の一つ「フロントポケットトート」。生地の組み合わせとヌメ革のコンビが楽しい、前後に大きなポケットが付いた、口元がファスナー開きのトートです。
この「フロントポケットトート」では約10箇所のパーツをカスタマイズすることが出来ます。
ガバッとダブルジッパーで両サイドに大きく開く開口部。
この開口部の「ボーダー生地部分」と、「内張りの色」を数種類の生地からお選びいただけます。個人的に内張りは中の荷物が確認しやすい明るい色がオススメです。
「フロントポケットトート」には仕分けの出来る内ポケットがたくさん。そんな普段は殆ど見えない「ポケットの内張りの生地」までカスタマイズ出来るんです◎
もちろんフロントの内ポケットの内張りも、、、、(笑)
しっかりとした「ショルダー部分」、ポイントになる「サイドのヌメ革の色」もお選びください。他にもアクセントになっている赤いステッチの色、キリムの刺繍の柄など、もう悩みどころが一杯です!!
前半の展示でも、カスタマイズを考える時間、お客さまのテンションがどんどん上がっていく光景を見させていただきました。本当に皆さん、楽しそうだったな〜
ヤズドさんと一緒に悩んで生まれるカバンはきっと、愛着を持って永く付き合える唯一無比の存在となるはず。
この週末、ギャラリーSo-Raで自分だけのカバンや財布を見つけてくださいね。
/ atelier Yazd × 由上恒美「暮らしに咲く花を探しに」
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