ぼくらが対話にこだわる理由(So-Raでの打ち合わせでのお願い)
※So-Raではじめての展示だった、西野詩織さんの作品、、ちょっと懐かしい
SNSで流れて来た記事に非常に共感することが多かったので、店主が思ったことを書きたいと思います。
元記事はこちら▷「一度打ち合わせすれば仕事のレベルはすぐにバレる」
ちょっと上から目線の記事ですが、まぁ結果を出し続けている方なのでそこは目をつぶりましょう(笑)
店主が特に印象に残った部分を引用します。
みんなでしゃべることによって、何かが作り上げられる。
黙っていては、何も生み出すことはできないのです。
そして、しゃべらないことは、打ち合わせの意味を理解していない人、と見なされます。黙っている人は、本人にその気がなかったとしても、打ち合わせの場に「負のオーラ」を漂わせてしまうのです。
いわば「黙るというパワー」が出てしまっている。
その見えないパワーは、しゃべろうとする人の気持ちを削いでしまうのです。
So-Raは作家との対話を何より大切しているので、ある意味とても共感できる話。
一番困っちゃうのは打ち合わせで「話してくれない」作家さんなのです。
上手にしゃべれないのは全然構わないんですよ◎
むしろ本当の想いって、なかなか言葉にはできないものじゃないですか。
だから言葉足らずでも、少しくらい意味が違ってしまっても大丈夫です。
言葉って一番不確かなコミュニケーションだと店主は思っていますので。
それでもぼくらが作家さんのと対話にこだわるのは、
同じ時代を生きる人の熱量を感じたいと思っているから。
その熱量をたくさんの人と共有して、喜びや嬉しさにかえていきたいからです。
どんなに言葉を紡ぐのに時間がかかってしまってもオッケーです。
何時間でも付き合うと覚悟を決めて、作家の前に店主二人はいつも座っています。
So-Raで打ち合わせをするとき、出来れば気楽に、間違っても構わないので、貴方の本当の声を聞かせてくださいね〜