由上恒美 陶展「nis-kur 雲」
今年さいごの展示は、陶でつくる作家 由上恒美(ゆかみ つねみ)さんです。
カフェ・ハナウタさんで使われている、由上さんのやわらかいフォルムの器。
それを手で包みこんだときの、心地よい「手ざわり」がとても印象的でした。
他の器のそれとは違う、少しざらっとした表面の感触。
それが器の柔らかな曲線と相まって、大地に触れたような、穏やかな気持ちになりました。
この手ざわりは、釉薬を使わず、土の粒子を重ねていく由上さんならではの表現です。
是非、So-Raで作品の「手ざわり」を感じてみて下さい。
由上恒美 陶展「nis-kur 雲」
2014.12.13(sat)〜 15(mon)・20(sat)〜 22(mon)・27(sat)〜 28(sun)
「nis-kur(ニシクル)」は空(nis)の影(kur)、アイヌ語で「雲」を意味します。
自然、命あるものから、作家の手をとおして繋がったカタチをご高覧ください。
会期中の20(sat)〜21日(sun)は特別な2日間。
nu食さんの身体にやさしいヴィーガンのお菓子の販売、喫茶営業を行います。
由上さんのお皿とカップで、スイーツ&ドリンクを提供します!
由上さんとの出会いのきっかけとなったハナウタさんでも小さな作品の展示があります。
自家製酵母のパン、玄米のごはん、お野菜料理がとってもおいしいカフェですよ。
ランチは是非、ご予約の上ご来店ください。
So-Raからハナウタまでは徒歩7分くらいです。
↓
・由上恒美さんのHP
・ギャラリーSo-Raへのアクセス
作品紹介
・由上恒美さんの地器シリーズ
・由上恒美さんの「地球」