So-Raでの心地良い時間の作り方、moeさんの個展は17日(月)までご覧いただけます
昨年の2月、moeさんのはじめての展示会をSo-Raで開催したあの日から、たしかにSo-Raでの時間が変わったって実感があるんですよね。
ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないけど、moeさんは僕らの中にあったギャラリーという概念をひっくり返してくれた!と思っています。
それはSo-Raが、作家が主役の場所から、お客さまが主役の場所に変わった瞬間でした。
もっと掘り下げて言うと「作家とお客さまの関係性」を拠り所に、So-Raという場所を作っていこうと店主二人が歩みはじめるきっかけになるような展示だったんですよね。
「作家なんてすごくないですよ」
moeちゃんがよくお客さんに話す言葉。
本当にそう思います。
(もちろん彼ら彼女らの生み出す作品は素晴らしい*)
展示をしてくれる作家も、So-Raという場所も、たくさんのお客さまに支えられてこそ存在していけるんですよね。だから、本当にすごいのはお客さまの方なんです。
So-Raではお客さまが、それぞれのペースで長い時間滞在してくださいます。
作家や店主とたくさんお喋りしてくれる方、
静かに作品を一つ一つ丁寧に見てくれる方、
看板猫チャー坊と遊んでくれる方、
コーヒーを飲みながらゆっくりと寛いでくれる方、、、
どれも本当に嬉しく思っているし、そんなお客さま一人一人がSo-Raでの時間を作ってくださっていると、いつも感謝の気持ちで一杯です。
連日、夜遅くまでつづいたmoe 個展「愉しむカタチ」は閉幕しました。
moeさんと作品に会いに、たくさんのご来店ありがとうございました。
moeさんのたくさんの作品は今週末の15~17日まで、引き続きSo-Raでご覧いただけます。見逃された方も、忘れられない作品がある方も、ご来店をお待ちしております!