手に馴染むお茶碗、やさしいカレー皿
炊きたてのふっくらとしたご飯をよそう。
毎日繰り返す日常の風景だからこそ、その時間を大切にしたいですね。
店主が愛用しているのは、いにま陶房さんのごはん茶碗。
この春にアトリエにお邪魔した際に、お二人からいただいた思い入れのある器です。
おろしたてのその日から、やさしく手に馴染んでくれました。
茶碗の底(高台)が広く、高さがあって、持ちやすく安定感があります。
それぞれのフォルムが、きちんと考えて作られています。
毎日使えば使うほど、愛着の湧くごはん茶碗です。
暮らしに馴染む器は、家族や使う人への”やさしさ”から、生まれるのだと思います。
いにま陶房さんのさりげないやさしさが伝わってくる器をもう一つ。
「こどもカレー皿」を紹介します。
内側に向けて立ち上げられたカーブが美しいですね。
このカーブが、カレーをスプーンですくったときに、外側に溢れるのを防いでくれます。
片方の手は、しっかりと器に手を添えることが出来るのも◎
こどもにやさしいお皿は、もちろん大人にも使いやすいので、色んなお料理とも合せやすそうです。
今回紹介した いにま陶房さんの作品展を、6月27日よりSo-Raで開催します。
暮らしに馴染む器がSo-Raにたくさん届きますので、ご期待ください。