Blog
2015年12月の営業カレンダー
来年のカレンダーを買いました。
12月ですね、一年の締めくくりです。
この時期、店主二人は大掃除と合せて断捨離をはじめます。
モノもそうですが、夢や目標なんか合せて見直します。
とにかく時間は限られているし、すべての夢や目標が叶うわけじゃない。
なのでやっぱり諦めてしまわなければならない事も色々て出てくる訳です。
もちろん手放すことで、新しく手に入るものもたくさん。
出来るだけ身軽になって、新しい年を迎えたいものです。
2015年さいごの営業カレンダーのご案内です。
5日(土)より3週にわたり、由上恒美さんの陶展「just the way we are」を開催します。
一年の締めくくりに相応しく、多彩なメンバーも参加して下さいます!!
珈琲、焼き菓子、シュトーレン、ハンドマッサージなどと一緒に、、、大正長屋でゆっくりとした時間をお過ごしください。
もちろん常設の作家、ブランドの作品もたっぷりとご覧いただけます◎
年内は27日(日)迄の営業となります。
今月もギャラリーSo-Raをよろしくお願いします。
いにま陶房さん個展 あと2日、暮らしに寄り添う器で冬支度を
いにま陶房さんの個展も残すところあと2日(29、30日)となりました。
改めて、いにま陶房のお二人のこと、作品の魅力を過去記事の中から抜粋して紹介します。
いにま陶房のこと
いにま陶房は鈴木雄一郎さん、智子さんご夫婦二人が「使う」を大切にした器を中心に陶芸活動をされています。デザイン、機能性に優れ、日々の暮らしに寄り添ってくれるような暖かみのある器です。お二人のアトリエは、澄みわたる空と深い緑に包まれた奈良県川上村にあるアート施設・匠の聚(たくみのむら)にあります。
鈴木雄一郎さんの作品紹介、やさしい器シリーズなど
So-Ra店主が愛用している雄一郎さんのごはん茶碗。
おろしたてのその日から、やさしく手に馴染んでくれました。
茶碗の底(高台)が広く、高さがあって、持ちやすく安定感があります。
それぞれのフォルムが、きちんと考えて作られています。
毎日使えば使うほど、愛着の湧くごはん茶碗です。
雄一郎さんがつくる「やさしい器」シリーズは今回の展示でも人気のある作品。
器の口縁(器の口の部分)になだらかなカーブがつけられており、スプーンですくいやすいフォルムが特徴です。
お子様の離乳食から、ひとりで食べる練習へと使っていただけるお茶碗です。
成長して、大人になってからは小鉢としても使えますね。
ちいさな子供の成長に寄り添ってくれる、やさしいお茶碗。
出産のお祝いなどにも喜ばれそうです*
「やさしい器」シリーズは、So-Raのおおきなローテブルの上に展示しています。
器を手にとり、家族の風景をイメージしながら、木のスプーンで器の中の玄米をすくってみてくださいね。
鈴木智子さんの作品紹介、ナチュラルな質感のカップで癒しの時間を
◤ いにま陶房 鈴木智子・カフェオレカップ / 3,132円(税込)
マットでナチュラルな質感の智子さんの器。
そのやさしい手触りは、一日の疲れを癒してくれる夜のティータイムでも使ってみたいと思いました。
両手で包み込むと、優しい土の質感にほっこりとしますよ。
◤ いにま陶房 鈴木智子・どんぶり(S) / 3,348円(税込)
鈴木智子さんのつくる「掛け分け」シリーズ。
上と下で色が選べる、2トーンの器が暮らしにやさしい彩りを添えてくれます。
全7色の中からお好きなお色を選んでオーダーも可能です。
※内側はベージュ色になります。
写真のどんぶりはサラダボール、スープなど、使い勝手の良いサイズ感です。
ごろんとしたシルエットも可愛い◎
◤ いにま陶房 鈴木智子・家の形の箸置き / 756円(税込)
智子さんの家の形の箸置きは今回の展示でも好評です。
キッチンやダイニングのナチュラルなアクセントにもなりますね。
他にも紹介しきれないくらい、たくさんの作品が大正長屋の空間に並んでいます。
お二人の作る「暮らしに寄り添う器」を、是非手に取りご覧ください!!
自然や暮らしに向けられた眼差しから生まれる、maki makiさんの刺繍作品
So-Raの一階にあるちいさな展示スペースでは、maki maki「窓辺の手仕事」を開催しています。
(11月30日迄の開催です。)
この小さなスペースは無料でお貸ししているので、特に若手の作家さんに活用してもらえればと思っています。
maki makiさんは刺繍とイラストを中心に活動されている作家さん。
その作品は、地元の風景、自然やその暮らしに向けられた”彼女の眼差”から生まれます。
モチーフは主に草花や鳥、そして空想のキャラクターなど、、、
彼女の眼差にうつる景色が作品の中に詰まっています。
すべての作品が、ひとつひとつ丁寧に心を込め、手仕事で作られています。
maki makiさんのこと
大阪芸術大学で銅版画を専攻、卒業後も創作を続けるがケガの影響で版画や絵を描くことから遠のく。リハビリがてらに始めた刺繍にハマり、版画から刺繍へと創作活動を広げる。
2015年4月、雑貨とカフェとギャラリーのひなたのイベントで作家デビュー。
音楽、植物、雑貨、カフェ、散歩や一人旅が好き。
作品紹介「サシェ」
今回の展示でも人気の作品、maki makiさんの刺繍が入ったサシェは3種類の香り。
「ローズ、ラベンダー、ユーカリ」からお選びいただけます。
サシェは小袋に入っていますが、袋は開けずにそのまま使います。
日本でも昔からサシェは「香り袋」や「匂い袋」という名前で使用されていたそう。
衣類を入れた引き出しに入れたり、クローゼットに吊るしたり、、、
働いている方は、カバンに忍ばせてサシェの香りで気分転換なんてのもアリですね。
作品紹介「リネンのハンカチ」
◤ maki maki リネンのハンカチ / 1,800円(税込)
2ヶ所に刺繍が入ったリネンのハンカチ。
maki makiさんはハンカチをさっと出す仕草に女性らしい魅力を感じちゃうそうです*
お弁当を包むのにもちょうど良いサイズ感ですよ。
作品紹介「イラストパネル」
◤ maki maki イラストパネル 大 / 12,000〜15,000円(税込)
◤ maki maki イラストパネル 小/ 2,800円(税込)
刺繍イラストのパネルは今回の展示のメインとなる作品です。
彼女の暮らす地元の風景をモチーフにした、丁寧な手仕事をご覧ください。
ちいさなイラストパネルは机の上に飾るだけでナチュラルな空間を演出してくれそう。
So-Ra店主もお気に入り、オリジナルキャラクターのyamacoさんにも注目してください!!
作品紹介「モビール」
◤ maki maki モビール / 2,800〜5,000円(税込)
刺繍枠を利用したモビール作品。
maki makiさんが地元の山で拾い集めた木の枝に吊るされています。
そのまま壁に立てかけてお部屋に飾ってもいいし、作品を集めてモビールとして天井に吊るすのも◎
ゆらゆらと揺れる作品とその影を見ていると心が落ち着きます。
maki makiさんはこの週末(28、29日)、終日在廊してくださいます。
彼女とのおしゃべりも楽しみに、ひとつひとつ丁寧に刺して作られた maki makiさんの刺繍作品の世界に触れてみてくださいね。