Blog

みんなが大好きな「穏やかな日常」の見つけ方

穏やかに暮らすために、僕らはきっと高い山に登らなきゃいけない。

富士山登ったことあります？

もちろん山頂まで。

男店主は小学校五年生のとき、親父に無理やり連れられて登らされました（笑）
30年以上経った今でも覚えてますよ、、、、もぅ滅茶苦茶しんどかったので。

下山後に足の裏の皮が一枚めくれましたからね、ペロッと。
でも、それよりもキツかったのが酸素ですよ酸素！！
山頂付近の酸素が本当に薄いのなんのって。

今はどうか知りませんが、当時は酸素の入ったビニール袋を8合目くらいで買うんです。
その酸素を親父と分け合って、肩で息をしながら、とぼとぼと山頂を目指す。

でも、山頂で生まれ初めて拝んだご来光、、、、
あれは11歳の男店主の心に今でもはっきりと焼き付いてます。
それから山頂でいただいた豚汁、薄味で肉のカスしか入ってないやつ（笑）が、もう涙がでるくらい美味しかった！
それで、身体の疲れも吹っ飛んで、心も穏やかになって、なんとも言えない幸福感に包まれたのを覚えてます。

でね、こないだ作家さんたちと話してて、ふと思ったんですけど、、
ほら、僕も貴方も、みんなが大好きな「穏やかな日常」ってやつ。
あれって富士山の山頂で拝む御来光や、薄味の豚汁のようなもんじゃないかって。

苦労して、やっと山頂までたどり着いた者だけが感じることの出来るご褒美。
そのご褒美も、世界のどこからでも拝む事の出来る日の出と、お粗末な豚汁。
そんな日常の中に当たり前にあるものを幸せだと感じるために、わざわざしんどいことに僕らは挑む訳です。

だから、穏やかな日常は確かにあるよね。
それは本当に険しい道を選んだ人だけが、日々の中で束の間 感じることの出来るご褒美みたいなものだよ、きっと。

moe × イブーデザインズ vol.1「仮縫い試着チェック」

アーティスト moeさんの笑顔◎

この秋、So-Raではじめての個展を開催してくれます。
（2月と7月はちいさな展示販売会でした。）

色々と盛りだくさんな内容になりますので、ご期待ください。

今回の個展でのおおきな見所のひとつ、
在廊中のmoeさんの衣装をイブーデザインズのmakkoさんが担当します！！

イブーデザインズは「大人のための上質なカジュアルウェア」を提案するアパレルブランド。

6月にうめだスークでmoeさんと一緒に出店もされていました。
イブーデザインズの服は日本製の高品質な素材を用いて、すべて国内で生産されています。
手にした瞬間に素材の心地良さにグッとくるはずですよ。

moeさんの個展でお披露目するオリジナル衣装から何点かをピックアップして、会期中にSo-Raで販売も行います！！

女店主もこっそりと試着させてもらい、速攻で購入をきめました（笑）
moeさんの作品と合せて、イブーデザインズの服にもご注目ください。

 
昨日、So-Raで衣装の仮縫い試着チェックをおこないました。
台風が接近してる中、広島よりかけつけてくれたmoeさん。
イブーデザインズのmakkoさんが素早く、丁寧に修正をしていきます。
▽

クリエイティブな二人と接してると、昨日まで展示の疲れも吹っ飛びました。
本当に楽しかったな〜

衣装は全部で6型、生地も決まり、あとは仕上がりを待つのみ！
詳細は、このブログでも紹介していきますので楽しみにしていて下さい。

／ moe × イブーデザインズ 衣装プロジェクトのIG
／ moeさんのIG
／ イブーデザインズのHP
／ moe関連記事（So-Raブログ内）

ひとり夏フェス大団円、12年後にまた会いましょう

◤ひとり夏フェス、店主お気に入りの一枚、、みなさん楽しんでいただけましたか？

◤カエルダンサーと陽気なキャラクターたちが皆さんをお迎えしました。

◤後半はSo-Ra店主の活動も一緒に振り返るセンチメンタルな展示に。。

◤文さんの原点となる作品から、今回の展示企画ははじまりました。

ダブル展示のファイナルは、平日にも関わらずたくさんのお客さま、、、
おかげさまで大団円を迎えることができました！！
ご来店下さった皆様、本当にありがとうございました。

松岡文さんのイラストレーター活動12年を振り返る展示はこれでおしまいです。

文さんとはまた12年後にこんな展示をしましょうと話しています（笑）
歳を重ねると楽しいことがどんどん増えていきます。
（本当ですよ、若い皆さん！）

ちょっと名残惜しいけど、、、
きっと、かならず、12年後にまた、これらの作品と会えますように。

好評だった擬人化似顔絵は、内容をアップデートして再びSo-Raで開催します。
文さんとの対話を楽しみながら、大正長屋で至福の時間を過ごせてもらえたらと思っています◎
詳細は後日お知らせしますので、楽しみにお待ちください。

由上恒美さんの器もたくさんの方が手に取ってくださいました。
どんな作家の器もそうですが、由上さんの作品は特にその手触りが特徴なので、実物に触れて欲しいと思っています。

今回の展示では特に花器がたくさん旅立っていきました。
由上さんの花器を使うと、生花の元気な時間が長くなるとの声をよくいただきます。
もちろんドライフラワーなどとの相性も◎
So-Raの在庫はほとんどなくなったので、またたくさん制作してくださいね、由上さん☺︎

ダブル展示は初の試みでしたが、作家、お客さまの交流が活性化して、嬉しい繋がりがたくさん生まれました。
このブログでも何度も伝えていますが、、、
お客さま、作家、店主がボーダレスに繋がり、新しい価値を模索することがSo-Raの大きなテーマなので、これからもダブル展示はどんどん企画していきたいと思います。

So-Raの一階の展示スペースは無料でお貸ししています。
▷大正長屋で気軽に展示をはじめてみよう

今週末のSo-Raは展示はありませんが、店主二人ではちょっと寂しくてあれなので、ふらりと遊びにいらしてください、お願いします（笑）