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自分らしさは決して失われないもの、寄り添うことで作品を生み出す川﨑いづみさんの世界

自分らしさってなんだろう?

端材で再構築された額縁にあわせて絵を描くという、川﨑いづみさんの逆説的なアプローチ。あえて自身の画風を捨て、まったく個性的でアンバランスな額縁に寄り添って描かれた絵が100点以上ならんだ展示風景はなかなか爽快です!

そして、お客さまにとっては、まるで宝探しのような時間。
一つ一つが、ちいさな世界のような作品たち。 初対面のお客さま同士がお気に入りの作品をレビューしあったり、それを嬉しそうに見つめる川﨑さんの姿があったり、、、まだ一週目が終わったばかりですが、たくさんの作品が旅立っていきました。

「私、自分がないんですよね」

川﨑いづみさんの言葉がとても印象的でした。何かに寄り添うことをエネルギーに作品を生み出す川﨑さん。でもそこから生まれた作品はやっぱり川﨑さんにしか表現できない圧倒的な世界観があるように感じます。

自分らしさって、意識しなくても、決して失われることがないものなんだなと再認識させられました◎

言い換えれば、恐れずに相手に寄せていけばいいってことですよね。それで失われるものは、思い込みの自分らしさじゃないでしょうか。

明日より展示二週目(8〜10日)がはじまります。
☞川﨑さんは8、9日(土、日)と在廊して下さる予定です。

So-Raの一階で同時開催中、okazariさんの新作アクセサリーでコーディネートした女店主。
耳元にはカラスのイヤリング、襟元に鳥の羽のブローチ、手首にはシンプルなブレスレット、、、、どれもお気に入りです◎こちらの新作は明日のブログで紹介しますね。
☞okazariさんも8、9日(土、日)と在廊して下さる予定です。

ちょうちょう屋さんの焼き菓子は早くも残り僅かとなりました。。
お目当ての方、今週はお早めにご来店くださいね。15日(土)に再入荷の予定があります!

 

 

2017年4月の営業カレンダー

まだ少し寒さを感じる四月のはじまり。

So-Raでは川﨑いづみさんとokazariさんのダブル展示が賑やかにはじまりました。最初に旅立ったのは、どこか春を感じさせてくれる川﨑さんのこの作品。So-Raのお客さまにすっかりお馴染み、お茶と旅する紅茶店 百色水のオーナーさまが選んでくださいました。

好評な百色水さんの紅茶、もうすぐ春のフレーバーティがSo-Raにも届く予定ですので楽しみにしていてくださいね。

4月の営業カレンダーのご案内です。
川﨑いづみさんとokazariさんのダブル展示は24日(月)まで四週間つづきます。

川﨑いづみさんの展示「際と小窓」というタイトルには、刹那的な瞬間、境界線、あちらとこちらの世界といった意味合いが込められています。大正長屋の二階 窓辺の部屋にひろがる100点以上のアンバランスな作品を眺めていると、このタイトルの意味合いが何となくでも感じてもらえると思います。

川﨑いづみ「際と小窓 」詳細

So-Raでokazariさん二度目の展示会は「鳥」をテーマに、無垢の真鍮から生まれる 繊細でちょっぴりユーモアも感じる作品世界へとご案内します。 映し出す影も美しい新作のオブジェ作品、かわいいブローチから定番のアクセサリーまで多様な作品をご用意してお待ちしております!

okazari 展示会「とりどり 二羽目」

会期中、ちょうちょう屋さんが焼き菓子も届けてくださいます。
こちらも「鳥」をテーマに、見た目にも可愛すぎる焼き菓子が全6種類です!!

・白い鳩(レモンサブレ) 300円
・ミミズク森(アーモンドサブレ) 300円
・アーモンドフロランタン 250円 
・オディットオディール(ショートブレッド) 350円
・南極のペンギン(ポルボロン) 300円
・小さなたまご(ハッロングロットル)300円

売り切れ必至なので、ちょうちょう屋さんの焼き菓子がお目当の方はお早めに。。

GWに合わせて、So-Raではじめての猫展を開催します。
先日もご案内した公募での写真展は、まだ若干名の空きがありますのでご参加をお待ちしております。

【公募】企画展「猫とつき合う法」で猫写真を募集します

他にも猫イラスト&雑貨などで、猫を愛するたくさんの作家さんが企画展を盛り上げてくださいます!
詳細は今しばらくお待ちください。

さいごは新しい常設作品のお知らせ。先月のアクセサリー展に参加して下さった富山在住のLittlemissさん。繊細なレース糸を丁寧に手編みした美しいアクセサリーがSo-Raでいつでもご覧いただけるようになりました。耳飾り、ブローチ、ネックレスなど、春の軽やかな装いにぴったりのアクセサリーと出会いにいらして下さい。

今月もギャラリーSo-Raをよろしくお願いします。

 

 

春のSo-Raは鳥づくし。ユニークな絵と繊細な真鍮作品の展示がはじまります!

春の冷たい雨の一日でしたね。
年度末で忙しかった皆さん、お疲れ様でした。

So-Raでは明日4月1日(土)から、川﨑いづみさんとokazariさんのダブル展示がはじまります。
いつものように設営が終わったばかりの展示風景をチラリと紹介しますね。

So-Raではじめて本格的な展示をしてくださる画家 川﨑いづみさん。
大正長屋の二階、窓辺の部屋に100点以上の作品が並びました、なかなか爽快な展示風景です!

川﨑いづみ「際と小窓 」詳細

本来は破棄されるはずだった「額縁の端材」を新たな作品として再生するという、川﨑さんならではのアプローチ。端材で再構築されたアンバランスな額縁はユニークでどこか色気すら感じさせてくれます。いや、本当にこの色気は写真ではとても伝わらないので、ぜひ皆さんの目で確かめてくださいね。

川﨑さんがこのセクシーでイビツな額縁に合わせて描く絵のテーマは「鳥」。

繊細さと力強さの両方を感じさせてくれる川﨑さんならではの線で描かれる鳥が、この不思議な額縁に見事に寄り添っています。中には小さな小さな絵もありますので、じっくりと目を凝らしてご覧ください。

ちなみに絵はすべて手にとってご覧いただいてOKです。
価格帯は3,000〜18,000円で、すべて額の裏側に値段を記載しています。

川﨑いづみさんの花の絵が目を引くちいさな箱、中身は和の香り=お香と葉っぱのカタチをしたお香立てのセットです。お香は大阪・堺の老舗、薫主堂さんのもの。創業明治20年、伝統を受け継ぎ、昔ながらの技法に拘ってつくられています。

箱の絵は、川崎いづみさんが実際にお香を焚きながら描かれました。
お香を使い終わっても大切にとって置きたくなる、素敵な小箱です。和の香り、お香は「ばら
・ゆり
・すみれ」の3種類、各1,500yenです。

☞川﨑いづみさん、一週目は全日(1〜3日)在廊予定です。

okazariさんのカラスのオブジェが心地よさそうに揺れています。
今回の展示のアイコン的な作品で、これまでにない立体的な造形もまた美しいんですよね。繊細で小ぶりな作品なので、よーく観察してみてください。壁に映し出される作品の影にも注目です!

okazariさんの展示はSo-Raの一階、奥の部屋での開催です。

okazari 展示会「とりどり 二羽目」

okazariさんならでは視点からうまれた「鳥」モチーフの作品もたくさん。クスっと笑えるもものから、緻密なものまで、今回もokazariさんらしい多種多様な作品が届いています◎

もちろん、定番の髪飾り、耳飾りもたっぷりと取り揃えています。okazariさんとの会話も楽しみながらじっくりと作品をご覧ください。

☞okazariさんは全日在廊予定です。